最近手の込んだ細工が素晴らしいなあと感じさせる様なウォールミラーは少なくなってきた気がします。シンプルであることもいいですがどうしても画一的になり勝ちで言い換えれば誰にでも作れるということでしょう。通常フレームミラーの外側内側は直線的に仕上げるものですがこのミラーは花や葉を削ることなく立体的に仕上げているという、ある意味おきて破りの特徴があります。これは一定の技術がないと作れないでしょう。こういう装飾のあるミラーで安価なものと高品質なものとを見分けるポイントは模様のエッジの立ち具合で、厳しさがないと模様がはっきりせず潰れたりします。このミラーは「なんちゃってイタリアン」ではありません。立体感あるフレームの厚さは約6センチ。全体の大きさは94センチ×74センチ、ミラーの大きさは72センチ×52センチです。縦長、横長どちらでもバランス用飾れると思います。因みに重さは7キロです。設置するならどこが相応しいか、玄関やリビングは適当な場所だと思います。おすすめはチェストの上に取り付けてドレッサー代わりに使うこと。椅子に座った状態でいい高さを見つけて設置すると良いと思います。枠は豪華ですから少し派手に感じられるかもしれませんが実際に取り付けてみるといつの間にやらなじんでしまうと思います。大部分が鏡で常に反対側を映しているだけですので想像ほど自己主張しません。フレームはアンティークシルバー仕上げですので地味にならず派手にならず模様同様やさしい感じが伝わってきます。とにかく丁寧に作っていますので本当におすすめしたいひと品です。フレーム裏側に「とっこ式固定金具」というミラーを完全に固定できる金具を設置した上お届けします。通常は縦長使い用に設置しますので横長使いご希望の際はご注文時にその旨お伝え下さい。