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今回はKLMオランダ航空を利用することにしました。出発時間が10時35分と午前中だということとスキポールでの乗り換えもスムーズで現地には夕方に到着できるからです。スキポール空港は国際空港ですから規模は大きいですが、思うにわりとコンパクトにできているので、フランクフルトのようなとてつもなく時間のかかるターミナル間の移動は不要です('14現在、フランクフルトが今どうなっているかは知りませんが。。)。で、イタリアミラノはリナーテ行の便に乗り換えて、夕方6時30分ごろランディング。 |
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リナーテ空港到着後は、中央駅直行のシャトルバスに乗車。毎度の事ですから特に迷うこともなく無事中央駅に至りました。上の写真は歴史を感じさせる中央駅。下は投宿先のホテルです。
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16日、いよいよ本格的な買付旅行の始まりです。ミラノ中央駅午前8時35分初ヴェネチア行の特急列車に乗り、最初の目的地「ブレーシア」に向けいざ出発。上の写真は中央駅の電光掲示板です。因みに右側の表示は「出発」、左側は「到着」で、日本にはない表示方法ですから初めて旅行する人はご用心。なお、ここからは企業秘密を多く含みますので訪問先には触れられません。悪しからずご理解の程を。
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ブレーシアで一仕事終えた後、少し時間があったので以前から行ってみたかったガルダ湖に向かいました。行先は「SALO」と言う町。湖畔の高級リゾート地でドイツ人もよく訪れる様です。しばしの間散策しテラスで一休み。一人旅は気楽でいいですがこういう地にはやはり誰かと来たいものです。下の写真はブレーシア駅。14時53分初の列車に飛び乗ったはずが、時計の示す時間はなぜか15時5分。どういうこっちゃ?
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その後列車はヴェネチアへ向けひた走り、ヴェネチア手前のメストレ駅でいったん下車し、ローカル線に乗り換えてトレビーゾへ。
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夕方、ようやく宿泊先ホテル「Continantal」に到着。ツインルームをシングルユースですからかなり快適でした。ただ、WiFiがいまいちで少し難儀しました。
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皆様は、トレビーゾという町をご存知ですか。いわゆる観光都市ではないので日本人には馴染みのない町だと思います。ベネチアの北30kmに位置する城塞型の都市です。こじんまりとまとまっているので地図を片手に散策するには打って付けです。何よりも有難いのは物価が安いこと。ミラノやヴェネチアのような超有名都市の場合何かにつけて高額。例えばビール1杯でも、まあ5ユーロは下りません。以前フィレンツェで飲んだ時は確か20ユーロくらいとられました。 |
という訳で、今夜もカフェで夕食。カフェ真向かいにあるテラスレストランを横目で見ながら、ひとりスプリッツで乾杯。吉田類ではありませんが、この瞬間がたまりません。イタリアの友人に聞いたのですが、トレビーゾは白ワインが特産品なのだとか。一般的な白ワインに比べ度数がきついため、炭酸水で割って飲んだのがスプリッツの由来だそうです。
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せっかくですから、少しだけ企業秘密をご披露。上の写真は試作段階のウォールミラーです。ミラーはまだはめ込んでいません。ガラス製です。重量対策や吊り金具についてもう少し工房と打ち合わせが必要。見た目はよくわからないでしょうから今は「なんじゃこりゃ?」ってところでしょうか。 |